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■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ □                               □ ■      米国西部、奇岩と峡谷の国立公園   第046号  ■ □                               □ ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■  みなさん、こんにちは。hal-9000です。  今日は、キャニオンランズ国立公園の、ニードルズ地区の第3回で、 地区内のポイントなどのご紹介の続きです。  今日は、パノラマ写真が何点か登場します。パノラマ写真は、次のよ うに調整してあります。   ・ なるべく、縦700ピクセル。ただし、長いもので、縦700にする    と横5000ピクセルを超えてしまうものは、横5000ピクセル。   ・ シャープ強め   ・ JPEGの画質はほとんどが「最低」   ・ つなぎ目はあまり丁寧に調整しない(^^;)。  パノラマ写真は、スクロールしてご覧下さい。  360度パノラマは、最初と最後が少しダブるようにしてあります。  なお、テキストで描いている地図は、等幅フォントでご覧頂く必要が あります。メールソフトの設定を変えるか、変えられないソフトではテ キスト形式で開くなどしてご覧下さい。  ただし、「・」(半角中点) は、テキスト形式で開いても全角に変わっ てしまうことがあるようですので、今日の地図では使いませんでした。 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ ┌────────┐ │公園内のポイント│ └────────┘  ポイントは、次の4つに分けてご紹介しています。  1.四駆ではない自動車や、短距離トレイルで行けるところ  2.長距離トレイルで、筆者が行ったところ  3.そのついでに見つけた、筆者お勧めのところ  4.筆者が行っていない、特に有名なところ  今日は、このうち2です。  筆者は旅行記があまり好きではないと以前書きましたが、今日ばかり は、丸々旅行記の書き方になってしまいます。 ───────────────────────────────── ┌────────────────────┐ │公園内のポイント2、チェスラーパーク方面│ └────────────────────┘  筆者は、スコーフラットに車を置いて、2泊3日のトレッキングの旅 に出ました。そのコースと、周辺の景観などについて、簡単にご紹介し ます。  まずコース概略は、次のとおりです(SQ2というのはキャンプ場の番 号です)。   1日目: スコーフラットから南東に向かって、スコーキャニオンの       SQ2キャンプサイトに宿泊(宿泊といっても寝袋に入っ       て地面の上で寝ただけですが)   2日目: 西進してチェスラーパークに宿泊(同じく地面の上)   3日目: スコーフラットに帰還             スコー            フラット         EH   \          :   /\          : △/:  \          : / :   \          :/  :   |............Peekaboo      ___/  BS:   |   :      |   :    : __ |  :      |   :__  / SQ2 ̄: :      |   |  \/    :...:       ̄ ̄ ̄: Lost Canyon  チェスラー  :   パーク  ドリュード        アーチ  直線が筆者が歩いたトレイル、点線は、筆者が歩いていないトレイル のうちの主なものです。  例によって、曲がりくねったトレイルは、あまり忠実には描いていま せん。  チェスラーパークは、上図では範囲がわかりにくいですが、左下の四 角く描いたトレイルの半分がチェスラーパークの中という感じです(下 図、点線のところに岩があり、その中が平らになっています・・・中央 東寄りにも岩があります)。    ................___/    :        |:         :         | :        :        : | :   __   :    CP   : |  :  |    :         :|  :  |   :         ̄ ̄ ̄: ̄ ̄   筆者が通っていないトレイルは   :         :    記入していません。   ...................     ─────────────────────────────────  さて、一日目のSQ2までのトレイルは、低地を歩く部分が多いため、 さほど景色等が良い訳ではありません。  周囲の岩を見上げながら歩くため、それなりの景観ではありますが、 この付近、あまり格好の良い岩ではありません。  ウォッシュ(乾いた川)を歩く部分があり、そこからトレイルが離れ る時に道を間違いやすいですので、注意が必要です。間違えたらケルン がなくなるため、引き返せば良いのですが、間違えて踏み跡を付けてし まうと、次に通る人も間違えやすくなるため、なるべく余計な踏み跡を 付けないようにしましょう。  SQ2からは、北の方角に煙突のような一本岩が見えますが、あまり 見栄えの良い岩ではありません。  それ以外に、特にめぼしい光景はありません。SQ2は、撮影拠点と してはイマイチです。  SQ2から10分ほど南に、Peekaboo方面(Peekabooって、何がある んでしょう?)に歩いたところで、トレイルが岩の上に出ます。そこは、 見晴らしもそこそこ良いですし、何よりツルッとした岩に囲まれており、 岩好きにはたまらない雰囲気です。  この先(Peekaboo方面)はロストキャニオンという名前です。名前か らすると、ロストワールドみたいで、面白そうなところですね。 ─────────────────────────────────  2日目、SQ2からチェスラーパークへは、山あり谷あり、変化に富 んだ面白いコースです。  中でも、特に面白いポイントが2ヶ所あります。  一つは、岩の割れ目のような狭い隙間を通るところです。BSと書いた ビッグスプリングキャニオントレイルと合流してすぐのところ(合流点 の西)だったと思います。  一番狭い所では、リュックを背負ったままでは通れず、手に持って通 りました。体の大きなアメリカ人が通れるのでしょうか!?  写真を見た感じでは信じられないでしょうが、ここを通るんですよ。  こことは別に、エレファントヒルからチェスラーパークに向かう途中 にも、狭くて有名なところがあるのですが、そちらは(筆者は行ってい ませんが写真で見た限りでは)、まるでブロック塀のような一直線の回 廊で、人工的雰囲気の場所です。回廊はかなり長いようですが、荷物が 引っ掛かるほどの狭さではなさそうです。  ここに限らず、幅の狭い岩の間や、木の近くを通るところはあります ので、大き目のリュックサックをお使いの方や、特に、三脚を横にして リュックの上に載せている方は、ご注意下さい。  もう一つの面白いポイントは、狭い割れ目の直後にある、峠のような 形状の部分です。上図で、ルートが南に大きく湾曲した辺りにあります。  峠といっても、ヤビツ峠や大垂水峠のような大きな峠ではなく、形状 的に鞍部になっているというだけの小さなものですが、全部がツルッと した岩でできています。  峠のてっぺんは、かなり狭いです。岩好き人間にはかなりの迫力が感 じられる場所です。  峠部分の写真は、手持ちのパノラマ合成ソフトでは処理できませんで した(撮影したレンズの焦点距離が短すぎたようです)。後ほど、何と かしたいと思います。  そして、そこをチェスラーパーク側に数m下りた所が、垂直に切り立 っています。  ここには、梯子が掛けられています。  この峠から、岩の質感がだいぶ代わり、チェスラーパーク周辺の針峰 と似た感じになります。  後で気付いたのですが、奥の方に見えているのは、チェスラーパーク の針峰かもしれませんね。  梯子を降り、谷底に出ると、しばらく楽な道が続きます。そして、ド リュードアーチへのトレイルと合流します。ここは、利用者が割と多い ルートです。合流した付近にキャンプサイトがあります。  チェスラーパークに向かうには、合流してから1kmも行かないうち に、道が分かれます。  筆者は、後で時間があったらここに戻って来てアーチに登ろうと思い、 とりあえずチェスラーパークに向かいました。  あとで確認したら、チェスラーパークのキャンプサイトからドリュー ドアーチまでは、約5km(3マイル)あります。「時間があったら、 ちょっくら行ってくる」っていう距離ではありませんね(^^;)。  谷筋から離れるため、ちょっと急なところを登ります。  坂の途中に、水溜まりがあります。小さな水溜まりですが、貴重な水 源です。フィルターを持っていれば給水できます。  この水溜まり、ごくわずかですが流れがありますので、どこかで水が 湧いているのだと思います。見た目には、そのまま飲めそうなくらい、 きれいです。  チェスラーパークには水がありませんので、最後の給水ポイントです。 ここまでの、谷筋に近いトレイルでは、水場は何度かありました(水の 有無は、気候によって変化しますので、ビジターセンター等でご確認下 さい)。  間もなくチェスラーパークのはずですが、こちらが低い場所にいるた めか、なかなか針峰群が見えません。  しかし、周囲の岩の質感は、既にチェスラーパークの針峰群そっくり です。形も、針峰とまではいきませんが、かなり格好良くなっています。  チェスラーパークはまだかなーっ?と思っていると、道が急に平坦に なり、岩でできた門みたいな場所を過ぎて、突然、広い平原に飛び出し ます。  正面に変な形の岩峰が少々と、そして右側(北側)には、ずらっと、 針峰が立ち並んでいます。  これぞ、待ち焦がれた光景、チェスラーパークに到着です。  私が予約したキャンプ場(CP2)は、正面に見えていた変な形の岩 峰の南端にありますので、そこに腰を落ち着けます。  キャンプ場といっても、岩に囲まれた砂漠に境界杭が打ってあるだけ で、ベンチも何もありません。「この範囲内で適当に寝てくれ」という ことのようです。スコーキャニオンも似たようなものでした。  今晩の撮影ポイントを探してチェスラーパーク内を歩いていると、結 構広くて、ずいぶん時間を食ってしまいました。  翌朝も、寒くて寝袋からなかなか出られませんでしたので、結局、ド リュードアーチには行かずじまいとなりました。  チェスラーパークのパノラマ写真は、準備中です(たくさん写真を撮 ったため、どれがパノラマ用だかわからなくなってしまいました ^^;)。  夜間に撮った星景写真はこちら。 ─────────────────────────────────  3日目、チェスラーパークを縦断し、いよいよ北部の針峰の間を通り ます。  チェスラーパークの縦断には、ずいぶんかかりました。地図によると、 公園の中央やや南寄りにあるキャンプサイトから、公園最北部までは、 約2kmくらいあります。  この針峰の間を通る時が、この3日間で一番ワクワクする瞬間でした。  写真の、右よりのやや広いところを通ります。狭い窮屈な所を通ると 期待していましたが、ちょっと広いですね(^^;)。  針峰の間を抜けると、非常に広い風景が開け、別の針峰群も見えます。  スコーフラットまでは、結構時間がかかります。休憩時間を含め(筆 者は、割とゆっくり歩くうえ、休憩を長く取ります)、ここから4時間 (キャンプサイトからだと4時間半)くらいです。  その間、高い所を歩くことが多いため、良い景色が続きます。しかし、 高い所は、冬でも日差しが厳しいです。夏はさぞかし大変でしょう。  また、谷を越えるところは、上り下りがあります。重い荷(ほとんど カメラ)を背負っているため、結構しんどいです(^^;)。  スコーフラットが近づいて来た頃に、次にご紹介する「筆者お勧めの 丘」を通ります。 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ ┌────┐ │次号予告│ └────┘  ニードルズ地区の続きです。 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ ┌───────────────────┐ │米国西部、奇岩と峡谷の国立公園について│ └───────────────────┘  米国西部には、グランドサークルと呼ばれる、奇岩、峡谷の多い地帯 があります。  ここには、鉛筆を立てたような岩、アーチやブリッジ(どちらも橋)、 大きな丸い岩が今にも落ちそうに高い所に乗ったもの、形の整った岩、 整っていない岩、空がほんのちょっとしか見えない深い峡谷、見事な絶 壁、雄大な景観などが、たくさんあります。  グランドキャニオンは有名ですが、アーチーズ、キャニオンランズな どは、日本では今一つ有名ではありません。また、国立公園以外の場所 にある面白い岩などは、「地球の歩き方」にさえほとんど載っていませ ん。そういう見所をご紹介します。  この地域は、とても面白いです。素晴らしい経験ができます。ぜひと も、日本人の訪問が増えて欲しいと願っています。  登録・解除はこちらから   http://www.mag2.com/m/0000245249.html  過去の号はこちら   http://archive.mag2.com/0000245249/index.html  ホームページ:http://www.hal-9000.org   奇岩峡谷については、まだちょっとしか掲載していません。   抽選で天体写真プレゼント実施中。この地域で撮った写真がたくさ  んありますので、ぜひご応募下さい。  連絡先メール:mag@hal-9000.org   ご意見、ご感想、ご質問は歓迎します。   必ずしも返信するとは限りませんので、ご了承下さい。   頂いたご意見等は、メルマガで紹介させて頂くことがあります。   ペンネームをなるべくご記載下さい。  間違いだらけの天体望遠鏡選び(姉妹誌)   http://www.mag2.com/m/0000193166.html  天文趣味を始めてみよう(姉妹誌)   http://www.mag2.com/m/0000193171.html  一日一問、難問ナンプレ(姉妹誌)   http://www.mag2.com/m/0000193285.html ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
           
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